ということで、今日はちょっとIELTSってテストの事お話ししたいと思います。

前回ざっくりお話しした通り、ロンドンで仕事をする以上労働ビザは絶対必要で、僕はTier2のビザを申請していて、イギリス、またはアメリカ、カナダ、オーストラリア等の国の4年大学を卒業しているか、それに準ずる英語力を証明しないといけないということで、僕は4年の大学は日本の大学しか出てないのでこのテストを受けないといけなくなりました。そうです。IELTSじゃなきゃダメだったんです。TOEFLはイギリス政府が正式に英語力を証明する基準として認めないということなんだそうです。

年が明けてすぐテストの申し込みをしようとしたらニューヨークでは席が埋まっていて、来月まで待たないといけないと言われ、すぐ隣のニュージャージー州の大学でこのテストを受けることに。

でそれまでにテスト勉強できる期間は約10日! 藁をも掴むつもりでGeos Languages Plus New YorkでIELTSのテスト準備のクラスもあるということで、無理やりクラスにねじ込んでもらうことに。学長さん?!のキャロラインさんはめちゃめちゃ良い人で、イギリス出身でしかもIELTSのテストの試験管もしたことがあるということだったので、すごくたのもしかったです。試験の直前に模擬面接テストもしてくれて、結果予想までしてくれたので、本当に感謝感謝です。受付には日本人の人もいて、これまたすごく感じ良く対応してくれて、ここで勉強したのが本当に役に立ちました。ニューヨークなのであまり役立つ情報ではないかもですが、nyで英語勉強したいみなさんにはnyのGeos,かなりおすすめです。

www.geosnyc.com

さて、本題のIELTSは4つのカテゴリーに分かれていて、リスニング、リーディング、ライティング、そしてスピーキングとなっています。リスニングやリーディングはTOEFL,TOEICと似た感じで、ライティングも最近の英語のテストでは重要視されてきてるみたいで、これもそんなに大差がないのではと思います。
まず、リスニング30分か40分、英語を勉強されている人には比較的簡単なパートかもですが、4択ではないので当てずっぽで点を取ることができません。なのでスペリングもチェックされるので結構やっかいです。後半は引っ掛け問題というか、言い回しを変えていったり、オーストラリアン訛りやブリティッシュイングリッシュバリバリの人が出てきたりと、これも日本人にとっては聞き取りにくいかも知れません。

次のリーディングは1時間、個人的に一番手こずりました。とにかく文章が長く、あまり日常生活に密着していない内容なものが多い(アカデミックテストの場合です。ジェネラルは一般人用のテストでこの場合、最初のパートだけアカデミックのテストとちょっと違って、読む文章が比較的簡単でより日常生活に近い内容のものが出されます。)ので、読み切れず、問いも40問あるので、とにかく時間が足りませんでした。学校でスキミング、スキャニングの仕方習ってドリルで反復練習するしかないですね、これは。
ここで午前中のテストが終わるのかと思ったら大間違いで、間髪入れずライティングのテストが始まります。

で、ライティングは2つのパートに分かれていて、1つ目はグラフを見てそれを端的に説明するって問題、これは練習すれば何とかなるかもです。(ここもアカデミックバージョンとジェネラルバージョンでは違いがあり、ジェネラルの方ではパート1では苦情レターとかビジネスレターのようなものを書かせれる設問になっています。)パート2は何かテーマを渡されて、それについての意見を書きなさい見たいな問題が出ます。僕の時はお金をいっぱい使って着飾って自分を良く見せることについてどう思うかみたいな質問だったと思います。後、よく出てくるのはあなたにとって理想のリーダーとはとかいうのが多いみたいです。ちなみにジャーナリストになるために必要な資質はなんだと思いますか?っていうのも出ました。書く内容はもちろん大事なのですが、スペルミスとか、文法のミスもちゃんとチェックされるので、簡単な言い回しでも良いからとにかくスペルとかを間違わないことも大事そうです。

ここで、やっと休憩になって、壁に面接の時間が張り出されます。僕の時は受験生が100人くらいいて(ほとんどが中東の人がほとんどで、後は韓国人と南米やヨーロッパの人がちらほら。間違いなく日本人は僕だけでした。)僕は滑り込みで申し込んだので一番後で5時からでした。つまり約4時間またされ、ようやく面接の順番が回ってきたときは嬉しかったくらいで。
本題のスピーキングですが、3つのパートに分かれていてトータルで15分くらい、最初は簡単な名前の確認、生まれはどことか、好きな季節はとかたわいもないところから話が始まっていきます。基本的に試験管の質問に答えていけば最初のパートは難しくないと思います。次が急にドキドキなのですが、何気なく試験管が質問していたことに関連する事柄のテーマを更に掘り下げるような質問が書かれた紙を渡されて1分間時間を与えられてその間に何を話すか頭の中で準備します。この時、走り書きやメモをとっても良いと言われます。僕は自分が話そうと思うことを箇条書きにして準備しました。
1分後、それではどうぞ、と言われて2分間ノンストップでスピーチをします。多分、ここが一番難しいパートではと思います。僕もめっちゃ緊張して話がすぐ終わってしまうのを必死で伸ばし伸ばし。Geosでとにかくしゃべり続けるのがコツとアドバイスされたのでとにかくしゃべり続けました。
最後は自分が話した内容についてさらに掘り下げて試験管に質問されるので、最後も結構気が抜けません。このスピーキングで一番チェックされるのは本当にちゃんと英語でコミニケーションが取れるのかどうかということ。だから少々文法間違ったりイントネーションおかしかったりしても、表現力豊かに生き生きと喋る人の方が点が高くなったりします。IELTSが重宝されている理由はここにあるんじゃないかと思います。でも日本人だし、日本を出るまでは全く英語喋れなかった自分には、ここが一番難しいっていうのも本当によくわかります。

とにかく何とか無事に試験は終了!人生で初めてIELTSを受けてみての感想はとにかく本当の英語力が無いとごまかしが効かないテストだなと。内容自体はそれほど難しくは感じなかったのですが、実践力というか、とにかく実際に英語を使って生活してる人じゃないとなかなか良い点を取るのは難しいのではという感じでした。僕も生活がかかっていたので短期間ではありましたが猛勉強したんですが、まだまだ英語力無いなあと実感させられてしまいました。

テスト結果がこれまた時間がかかって2週間くらい待ったと思います。結果はと言いますと...まあ予想通りで僕の場合はリーディングが一番点が悪かったです。で、なんとあんなにはちゃめちゃでやばいと思っていたスピーキングの点が一番良かったのでびっくり!で、これは一番点が良かったので点数をお教えしますが9段階評価中の7でした。 僕が読んだ参考書に9はネイティブ、8はほとんどパーフェクト、7でちょっとだけミスがあるけど高度なレベルの話を英語で出来るレベルだそうです。ちなみにアメリカのコロンビア大学のジャーナリズム専攻の人は8.5、ハーバードとかケンブリッジ大に入学したい人は7.5必要だそうです...涙。それでも、IELTS6から6.5で英検の1級と同等のレベルだそうなので、次は英検も受けてみようかなと逆に欲が湧いてきました。(笑)冗談抜きで日本では6以上で通訳の資格取得も夢ではないそうです。

英語圏の大学にストレートに入学するためにはこの6.5っていう点がほとんどの大学で必要になってくるみたいで、英語圏の国に留学希望してる人にとってはこの6.5が目標になるのではと思います。

ちなみにイギリスの労働ビザで必要な英語力の証明として、IELTSの4つのカテゴリー全てで4以上取ること、だそうです。(2015年現在)
本当にざっくりな素人の見解ですが、正解率で50%くらいでこの4はクリアーできるのではと思います。でも仕事はバリバリできるけど語学力の方は日常会話と仕事の話だけっていう人にはかなりハードルが高く設定されているので大変なんじゃないかと思います。試験だと緊張して実力通りの結果が出せない人もいると思いますし。去年の夏までは初級の英語レベルで良かったと書いてあったので、急激に厳しくなったと言っていいと思います。イギリスで働こうと思っている人はしっかりIELTS対策しておきましょう!! 余談ですが、2020年の東京オリンピックのボランティアスタッフや通訳の選考の際、IELTSの点が選考基準になるそうですので3年後にまた受けようと思ってます!(有効期間は2年なので)

ということでグローバルに活躍を目指す日本人のみなさん、頑張ってください!!(イギリス政府は手強いですよ!!)


*写真は去年の暮れにAirbnbで2週間ほどロンドンに滞在した時の部屋の写真です。今行ってる会社の近くで、Hampstead Heathというところで、周りは何もありませんが昔のイギリスの建物が残っている閑静な住宅地。広くて明るくて良い部屋でした。
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