いやー先日のW杯の日本VSポーランドの試合、スッキリしない終わり方でしたね。でもね、一番スッキリしてないのは選手のみなさんだと思います。その鬱憤を思いっきり次の試合で晴らしてください! 次勝ったら良いんです!今回のチーム、上手いこと歯車が噛み合ったらもしかしたらもしかしちゃうんじゃ無いのって期待させられてしまうチームですよね。守備も一生懸命食らいついて連携も取れてるし、センスはあの中田選手以上(3試合しか観て無いですけど...)な柴崎選手がいるからどのパターンでもいける感じがする。で、できれば修羅場を潜って来てる香川、本田、岡崎選手あたりが決めて欲しい。

って本当は次にイングランドとの試合を想定していた僕はまたまたはぐらかされて...あっなるほど、次の次に来そうなブラジルさんが嫌だったんですね...ということは決勝に勝ち進まない限り日本とイングランドの試合が観れないのか...もうこうなったら決勝まで勝ち進みましょう!

と、イングランドイングランドって考えてたらロンドンに住んでた時の事思い出しちゃってですね...あっそういえば最近聞いてなかったな...99% Invisible...ロンドンに住んでた時、面白いよって同僚に教えてもらって、その次に働いてたところでもずっと流れてて、興味のある話の時なんか聞き入っちゃってですね、手が止まっちゃって作業効率に支障が... 笑。

で、久しぶりに仕事中聞いてたんですけど、やっぱり面白かったですね。最初の話し手の女性のお父さん(アメリカ人)が、イギリスのとある場所で散策中にある超有名人のgamekeeper(私有猟場の管理をする人)に出くわして...ってところから話しが始まるんですけどね、その有名人は何とあのマドンナ! いきなり結論から言っちゃうとですね、そのお父さん、マドンナの所有地にズカズカ入ってって散策してたって事なんです。みなさん知ってました?イギリスでは私有地、プライベートエリアでも一般人が勝手に散歩して良いっていう決まりがあるんだそうです!マドンナさんみたいな超有名人の私有地であってもです!  もちろん全部じゃ無いですけどね。本当アメリカでおんなじ事やったら銃で撃たれちゃいますからね。この ”Right to Roam” (うろつく権利?!うろつくって言うと物騒に聞こえますね、放浪する権利です。あんまり変わんないか。笑。)
とにかくですね、1930年代にですね、自分達のことをRambler(散策する人)と自称する人達がちょっとしたムーブメントを起こしてですね、国や権力者によって土地を根こそぎ奪われて自然と戯れる場所すらない!って不満分子が増殖。自然の中を散策する権利を取り戻そう!って事で世論も一気に高まり、結局この権利が認められちゃったって事なんだそうです。この決まり、イギリスに住んでたことあったけど全然知らなかったので、かなりびっくり。あっでもスコットランドに旅行した時とか、知らないうちに誰かさんの私有地を散策してたって事は十分ありですね、きっと。で、その名残りで“bothy “と呼ばれる、鍵が掛かってなくて、通りかかった人は誰でも使って良い無料の小屋が今でも田舎に行くといくつも残ってるそうで、本とか置いてあったり、本当に困った時はそこで勝手に夜を明かしても良いんだそうです。お水は無いそうですけど。なんかこういう平和な風習、いつまでも残ってって欲しいなーと。

英語がわかる人限定で申し訳ありません(でも、このポッドキャスト、英語の勉強には持ってこいかも!bothyって言葉知らなくて辞書引きました!笑)が、お暇な時にでも聞いてみて下さい。おもしろいですよ。

Podcastsで 99% Invisible って入れてみてください。


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