ロンドンの今週の金曜日はすごく良い天気でその後の週末は雨雨雨。巷は4連休でこのホリデー心待ちにしてた人もたくさんいると思うので、イギリスの天気に寛容な?!イギリス人の皆さんもこの週末の天気にはさすがに怒りがおさまらず爆発寸前のようで..."もう、いったいどうなってんだ!!!"って声があちらこちらから聞こえてきます...で、レイジーサンデーの今朝は雹(ひょう)が窓ガラスに当たる音で起こされて...もうお昼前なので起こされちゃってちょうど良かったんですけど...笑。
ということで、天気の良くなかった週末はこの際無かったことにして、天気の良かった金曜日の話しの続きをしたいと思います!
奇跡的な回復力で予定より早く退院できたAちゃんですが、まだまだ遠出はしない方が良いので、徹底的に近場を攻めよう!ということで、ランチの後はプリムローズヒルパークの横にあるロンドンズー(ロンドン動物園)へ。
入場料は大人£25.50で寄付したい人はもっとです。日本円だと大方4000円。高い!でも今日はロンドンの貴重な晴れの日ですから涙をのんでお支払い...(しかも動物保護のために寄付しますか?って聞かれ"ノー"とは言えず...さらに10%上乗せでお会計でございます....
まあよくありがちな...トラのポスト。
で、スタートがいきなりこれです。ちぃっちゃい女の子が "レイジーカンガルー!!!" って連呼連呼。それでもピクリともしません。大丈夫です。生きてました。
何気に渋い景色。
こんなのちぃっちゃい子に見せて良いんでしょうか? かなりおどろおどろしい、大トカゲのお食事ショー。でかいのになると鹿とかバッファローとか食べちゃうそうで、もう殆ど恐竜って感じですね。
迫力満点。
中国出身のオオサンショウウオ。全長は1.8m。世界最大の両生類です。絶滅の危機に瀕してるそうで...お顔は拝見させていただけませんでした...
ロンドンズーの主役のトラ。上の写真(注:このトラのクッションのことじゃ無いですよ笑)は小トラです。多分お母さん?のトラは奥でお昼寝。小トラの方はサービス精神旺盛でモデル業を全う。人が集っているところにトラありって感じで、ガラス越しですが、みなさんこの美しいトラさんにぞろぞろついて行ってました。
なんかショー始まりましたがヒョウかな?...それにしてもちょっと幼すぎません? ちょっと足の長い猫ちゃんみたいでした。
続いて鳥のショー。
グァーグァー!!!ってものすごい鳴き声と勢いで大空へ飛び立ってってしまったインディー。飼育員のお姉さんの"インディー!!!カムバック!!!"の声虚しく...インディー大脱走です。笑 で、この後インディー行方不明のまま何もなかったかのようにショーはお開きに。えっもう終わり? そんなー。めっちゃ気になるんですけど...
各国からいろんな動物を連れてきているので、その各地域の雰囲気を再現してるようになっててどこもかなり手の込んだセットになってて映画のワンシーンのようです。ロンドンズーはやることがオシャレですねー。
ペンギンショーの人気者の黄色いトサカがあるXX君(すいません、名前忘れました...)はVIPルームでお休み中だとか。一環してやる気のないショーが続きます...
ちなみにむやみやたらにちょースピードで泳いでトビウオみたいに飛び跳ねてるヤツの名は"イーグル"って名前だったと...
こちらもやる気無く聞いてるのでお互い様ですね〜。
この他にも水族館や熱帯ジャングル館みたいなのもあって、お猿さんと触れ合うこともできるスポットもあったり、これまたかなりワイルドな、ハイエナのお食事シーンを真近で観れたり...(牛さんの足がそのまま吊り下げてあってハイエナのように集って食べてました。ハイエナのように集ってっていうのはこういうことか、と本物の実演に妙に納得。それにしてもワイルド過ぎる。この見せ方、日本ではありえないでしょうねー、きっと。
このワイルドで奔放な動物の見せ方とは対照的にかわいい動物関連グッズ、お土産コーナー、売店、お腹が空いたらがっつり食事できるレストランやカフェ、アトラクションショーもいっぱいで、お昼過ぎから行ったので全部は観きれない内容でした。調教する気あんのか無いのかわからない?!(本当に自由奔放...)けど、動物愛溢れるファミリーフレンドリーで、ゆるいんだけど、かなりワイルド感満載のオススメ?!動物園でした! 動物園の周りがまた良い感じで運河があって花や木もいっぱいでお散歩にももってこい。せめて近所の住人は半額!!とかにしてもらえませんかねー?笑
そしたらまた来ます!
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