悪夢の4月も終わり、5月に入って徐々に学校やビジネス再開はいつになるのか慎重に見定めていきたいと思い始めたニューヨーク。と、今日はちょっとコロナの話は置いといて、自粛中のアパートの中、飛び上がって喜んだニュースがあったので、日頃このブログ読んでくださっているみなさんと喜びを分かち合いたいと思います!(他人の自慢話は聞きたく無い方は今回は耳を塞いで置いてください!)

“学校からEメールが来てる。怖いから見れない”

なんてビリーエリオットみたいになかなか開けようとしないので、僕が代わりに開封,じゃなくてクリック。

“Congratulations!”

日本で俗に言う “桜咲く” レターです。

“やったー!!!”

良い歳こいた二人、ジャンプジャンプジャンプの大狂乱!!!

実はですね、今年の初めから急遽一念発起して行動を起こし、このコロナショックで世界中が大混乱の中、最後まで目標を見失う事なく、見事、ニューヨークの某大学の大学院に合格!で、今年の秋から晴れて大学院生に!ってこれもちろん僕の事ではなく(僕には大学院に行こうなんて発想すらありませんから)、僕の妻、Aちゃんが大偉業を達成!40代、一応年齢不詳(笑)で、思い立ってから実質3ヶ月という短期間で、しかもこのコロナの大混乱の中、学校に連絡さえつけるのも大変な状況の中、エッセイ4つも書き上げて、いろんな必要書類や推薦状を日本からイギリスからアメリカからかき集め、情熱の炎を燃やし続け、遂に難関を突破してしまったAちゃん、とにかく凄いとしか言いようがありません!

今、自粛自粛で外出も制限されてます。みんな辛いと思います。不要不急で外に出て集まってたらニューヨークでは罰金ですから。はっきり言って今のアメリカの息苦しさは日本の比じゃ無いです。全米の失業者は3000万人を超え、感染による死亡者は6万人を超えてしまいました。今すぐ前の状態に戻れって言われても気持ちがまずついていかない…でもこういう時にこそ、今の自分には何ができるか、明るい未来にするためにどうするべきか考えて行動できるか否かで凄い差がついてくるんじゃ無いかと思うんです。これって大ピンチだけど捉えようによっては大チャンスでもある。

その人の情熱の炎さえ消えていなければ、いくつになったって人生再スタートできる! 今日はAちゃんにその事、身をもって教わった気がします。

身内の話であれなんですけど、今日は毎日医療の最前線で戦ってくださっている方々、ライフラインを絶やさないように命を削って働いてくれているエッセンシャルワーカーのみなさんに送る拍手と共にAちゃんの大健闘にも拍手拍手拍手!!!というお話でした。 

今日も希望を持って生きていられる事に感謝感謝感謝。