今日もコロナの感染被害で断トツ1位のアメリカ、ニューヨークからのブログです。ずーっと昼間は在宅勤務(下手したら通常の時より忙しい)で、分刻みの作業。今現在、全米で2200万人の人が職を失ってる中で、まだ職がある事に感謝。命が最優先の優先順位は揺るぎようがないけど、1分1秒を大事に仕事と向き合う。トランプ大統領の会見はすっ飛ばす事はあってもクオモ知事の会見は毎日聞いて、感染状況を日々チェックして一喜一憂。新規で入院する人は確実に減ってきてるので、命を守るニューヨーク引きこもり大作戦は一定の効果が出ている。完全に感染が収束するまでコロナとの我慢比べ。それでもいくら感染のグラフがフラットになってきて最悪の状況は脱したかも?とはいえ、1日でお亡くなりになられる方の数がニューヨーク州で600人以上...これで危機感を感じるなと言う方が無理です。

流石に事の重大さを身にしみて感じ始めているニューヨーク、外出の時はマスク着用の義務化が決定。数日前に国からの補助金も振り込まれていて、やっぱり今起こっている事は現実なんだなと改めて実感。ちなみにアメリカは大人1人$1200で子供は$500支給されます。法的に問題無くアメリカに住んでいて、タックスを払っている人なら国籍問わず一律に支給されます。こういう時のスピード感は日本の政府にも見習って欲しいかなと思います。

でも、なんだかんだ言って、やっぱり欧米諸国はもっと日本を見習うべきだと最近強く思う今日この頃。日頃から風邪をうつさないようにマスクをするのが当たり前になっている日本人とは対照的に最初はマスクをする人を大袈裟だといってバカにしたり、マスクしてるアジア人を感染者と見なして通りすがりに暴力をふるう不届き者もいたアメリカ人。やはりマスクの威力? 確かに日本でもじわじわと感染が拡がっているようですが、お亡くなりになられる方の数がまだ圧倒的に少ない。結局のところ、国民全員が感染しようがしまいが、命さえ奪われなければこの戦いは勝ちだと思うんです。どうしてアメリカでは恐ろしい数の方々が日々命を落としていっているのに日本ではそうならないのか? 僕は専門家でも医者でもなんでもありませんので実際はどうなのかはわかりませんが、効き目があろうが無かろうが、外出の時はマスク、手袋、伊達メガネの完全防御でいきましょう!(見た目完全に怪しい40代コンビニ強盗ですが、格好を気にしてる場合じゃない...)。で、もしあなたが完全防御派だとして、一番気をつけないといけないのが、その状態で顔を絶対触らないこと!これが結構難しい。メガネがズレてきたり、マスクしてる息が漏れてレンズが曇ったり、顔が痒くなって掻きたくなったり、手袋が蒸れて汗ばんできたり...なので、最近は手袋🧤は止めて、もの触ったら常に消毒ジェルをすぐ塗るってのに戻そうかと...とにかく相手は見えない敵、サイレントキラーなので外出の時は一瞬も気が緩められません。

週末はBJ君に乗り込んでの買い出しってのがお決まりのパターンになってますが、少しずつ買いだめしてるので、そんなにもういらないといえばいらないんですけどね...食パンとか野菜とかはあんまり日持ちしないので...間隔開けて長蛇の列のホールフーズを横目に今日も日本食スーパー(並ぶ必要無し)と、最近近所にできたフランス人経営のパン屋さんによってフリーマーケットでお野菜を...今週末は来てるかな? だんだん量が減ってきてるのが気になるといえば気になる...
ニューヨークで緊急事態宣言が出る数週間前から僕の緊急事態センサーが鳴って、直感でとりあえず3ヶ月!ってなって、ちびちび備蓄していった結果...

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今はちょっと減ってますが...推定3ヶ月分...カップラーメンがちょっとでも減ると不安になる...名付けてカップラーメン情緒不安症。お米は裕に半年分はあります! 最悪米さえあれば生きていく自信あり! 

“男は常に敵にやられる怯えを持って行動すべし“

高校の時の肉体派英語教師、M氏の言葉を思い出す。

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1週間は毎日おでん。


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1週間はカレー。

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いつもはバジルなんですが、パセリをフードプロセッサーでグラインドして。後はポテトとチーズで完璧。美味しくご飯が食べられる幸せを実感。今日も無事に生きられていることに感謝。

家にいる時の平和感と、一歩外に出た時の見えざる敵に対する恐怖感とのギャップで精神状態がちょっと変ですが、この戦いに負ける気は毛頭ないです。