去年の夏にロンドンに住んでる僕より全然ロンドン事情に詳しいS君に"Tube Talesって映画面白いですよー。観たこと無いんだったら観てみてください。" って勧められて、ずーっと頭の隅にあったんですけどなかなか観る機会が無く、先日ようやくAmazon UK でDVDをゲット! なんと値段は£1.95(320円)、安い! 最近はインターネットでダウンロードしたり、フリーストリーミングで観れるからDVDレンタルのお店はもうこっちではどこにも無くて(カムデンに一店だけあるんですけどねー。)、たまに古い映画観たくなってもすぐに観れなくていらいらすることが多いです。Netflix はアメリカにいたときは結構使ってたんですけど、UKのはお世辞にも良いとはいえず...まあいろいろ制約が厳しいんでしょうけど。まあ観たい映画があってインターネットでも見つけられないならアマゾンで買うしか無いか、ということで、ようやく重い腰いを上げての購入です。

で、今回ご紹介するTube Talesは1999年リリースのオムニバス映画で舞台はその名の通りTube(地下鉄のことをチューブって言います。もちろんチューブって言っても通じませんよ!(笑)。発音は"とぅーぶ"って感じです!。)で起こるちょっと不思議で、めっちゃダーティーで、ちょっと切なく、クスって笑えてなんか憎めない、ロンドンだけをエッセンスにしたロンドンのちゃんこ鍋です。もうかれこれ15年も前の映画なのでその頃ロンドン住んでた人にとってはすごく懐かしかったり、今ロンドンに住んでる人にとっては15年前からあんまり変わってないロンドンの日常と同時進行中の今の自分の日常とがリンクしてどっちの方にも楽しめるんじゃ無いかとな思います。もちろんまだ行ったことない人でもロンドン好きな人なら必見ですよ!
今ではすっかり大御所になってしまったEwan McGregor, Jude Lawが監督してたり、Rachel Weisz(すごい綺麗なイギリスの女優さんで、数年前にジェームスボンドと言えばこの人!のDaniel Craigと結婚されました...)も出てたりして、いろんな意味で面白い映画でした。


とにかくロンドンのロンドンによるロンドンのための?!映画です。まあなんじゃこりゃ?!ってのもあるんですけどやっと観れたので個人的にはスッキリしました!。観終わった後の感想?そうですねー、この頃のTubeのつり輪(というかつかまり棒?!)が今のよりお洒落で味があって良いんじゃないかと...




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