ニューヨーク、今んところブルックリン派です。

慣れ親しんだNYからLondonに武者修行。自分で言うのも何ですが、激動のロンドン生活を経て再びニューヨークへ!落ち武者?凱旋帰国?さあ、どっちなんでしょう...日本、ロンドン、ニューヨーク、どこへ行っても上手く枠にはまれない、はみだしオヤジのつぶやきブログです...

2015年11月

前のブログでフランスは今は危険だから行くの控えてくださいって言ったんですが、そんな忠告なんて無視してフランスでボールを蹴りに行った人達がいます。今、みんなどうやったらテロリストを撲滅できるのか途方にくれてる。絶対に屈したくないって気持ちはみんな同じ。でも、どうやってテロに向き合っていけば良いのか、そこが問題。そして彼らが導き出した、彼らにとって今出し得る最良の答えを身をもって僕等に見せてくれました。その答えはみんな違うけど、彼らのとった行動の根底に流れる思いを共有できるなら、それが各々が出し得る最良の答えって言えるんじゃないかと。学生さんならしっかり勉強すれば良い、歌歌う人なら歌に思いを込めれば良い、アーティストなら作品に思いを込めれば良い、そしてビジネスしてる人ならそのビジネスに思いを込めれば良い。次元の低い人達の批判してる時間が一番もったいないから、その時間、自分らしく生きられる事に全部使おう! 自分を支えてくれるみんなに感謝して、尊重し合ってやっていこう!

そう思わせてくれた昨日の試合でした。

選手の皆さん、そしてその選手たちを応援しにWembleyに行かれた皆さん、メッセージ、確かに受け取りました。





ランキングに参加しています。暇つぶしになったらこの下のボタン、1クリック(投票)してください!  
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

エレファント&キャッスルといよいよお別れする日が刻一刻と迫ってきました! 普通、しばらく住んだ場所って離れるのがちょっと寂しかったりするもんだと思うんですけど、こんなにその日が来るのが待ち通しいなんて。今好んでここに住むロンドナーなんていないんじゃないかってくらい不便です。どこもかしこも工事工事で住みにくいことこの上なし! でも、裏を返すと数年後には大化けする可能性が非常に高い!ということなので、5年後の大変身を今から想像できて、気長に待てることができる人は今から住みついておいてもいいかもですね。まあエレファントの事を語るのはもう止めにして新天地に想いをはせたいと思います!

と、この後に及んでつい最近学んだこと、それはイギリスでは賃貸の部屋、又は家に入居時、退去時に"Inventory check" (インベントリーチェック)というのがあって、入居時に部屋の状態をチェックして記録しておき、退居時に入居時の状態と見比べて破損がないか照らし合わせ、新たに破損があった場合にはデポジットから修理代を差し引かれるというシステムなんだそうです。前のフラットも今のフラットもインベントリーチェックなんてちゃんとしたことしなかったので、今回ようやくインベントリーチェックデビューです!とにかくそのチェックが滞りなく終わってからようやく鍵がもらえるということだそうで。アメリカより保証人とかの手続きは楽だったんですが、このインベントリーチェックはアメリカにはなかったので、何をどうして何を用意すればいいのかとか全く分からず。とりあえず、写真は自分でもちゃんと撮っておけってアドバイスを同僚からもらったので、当日はバシバシ撮りまくりたいとは思ってますが...ここを適当にやっちゃって、退去時にがっぽり請求が来てしまった、なんていうこともあるそうなので、気合入れてチェックしたいと思ってます。もしイギリス在住の方でインベントリーチェックご経験済みの方で、何か良いアドバイス等ありましたらどしどしお教えください!

34 AM



ランキングに参加しています。暇つぶしになったらこの下のボタン、1クリック(投票)してください!   
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

僕はやっぱりブログでおいしいもの食べたらそのこと載せたり、ギャラリー行って良い展示があったらそのこと書いたり、なんか面白いことがあったらそのこと書いたりしたいです。こういう日常を普通に書けるってことが平和だってことなんですもんねー。僕らが住んでる世界はあまりにも問題が多すぎて考えだしたらきりがなく、どんどん迷宮に入っていってしまいそうで、さらに暗い気持ちに追い打ちをかけるようなロンドンの空模様...いかんいかん、元気出していかないと!ということで、深刻なお話しはひとまずお休みです(もちろん真面目に考えるのを止めたわけではないです...急を要する課題、難題が僕らが住んでる世界には山積してますから...) 

さて、本当に話しが飛びますが、イギリスの食料品チェーン店のSainsbury(セインズベリー)のCMがすごく可愛いんです!(イギリスにお住いの皆さんはもうTVで観られてると思いますが...)

26 AM
黒猫じゃないですよー。煤がついて顔が真っ黒になっちゃってます...



Mog(モグ)ちゃんって猫が繰り広げるドタバタ劇、日本の方でも絵本を持ってる方も多いんじゃないかと。作者はJudith Kerr(ジュディス カー)さんで、このモグちゃんシリーズの絵本は16冊もあってイギリスでも根強い人気があるみたいです。"お茶の時間に来たトラ" なんかもJudithさんの作品です。(家の本棚にもJudithさんの絵本あったような...)

で、このMogちゃん、2015年、最新CGで復活! 表情とか、猫特有の動きや仕草が本当に自然で生き生きしてて、CGの進歩というか、このCMを製作したチームの情熱とディテールにこだわるプロフェッショナリズムをビシビシ感じる超大作!になってます。Sainsburyって結構やるねーって感じでちょっと見る目が変わっちゃいました。まだ観てない人はこちらでどうぞ:


Sainsbury's official Christmas Advert 2015 - Mog's Christmas Calamity
https://www.youtube.com/watch?v=kuRn2S7iPNU 




ランキングに参加しています。暇つぶしになったらこの下のボタン、1クリック(投票)してください!  
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

フランスのテロで犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。


世界中がフランスで起きた惨事に心を痛める中、各国の著名人が一連テロについて語っています。その中の一人、アメリカの次期大統領候補のドナルド トランプ氏の発言、あなたはもうお聞きになりましたか?

彼はこう言っています。

"もし、フランス国民が銃を持っていたら結果はもっと違っていただろう" 

と。フランス国民が護衛用に銃を保持していたら被害はもっと小さかったのではないか、銃規制が厳しすぎるんじゃないかということを公言し、さらに続けます。

"我が国の大統領は250,000人のシリア難民を受け入れるそうだ。"

そしてそのあと会場で起きるブーイング。

きっとこれは自分達が生きていくだけで精一杯なのにって気持ちと、テロリストが難民の中に混じってアメリカに侵入される恐れがあるのを不安視する国民感情の表れでしょう。アメリカ人ほどあからさまではないですが、どこかの国の国民感情と似てませんか?

アメリカ人のようにみんなが護衛用に銃を持っていればフランスでのテロの被害は本当に最小限で食い止めることができたんでしょうか? シリア難民受け入れを拒んで自国を壁で囲ったら本当に安全なんでしょうか? この後、テロリストたちにまた報復したら事態は治ると本気で想像できますか? ニューヨークで911を経験した自分にはテロリストに報復することがテロリストを撲滅する最良の方法とはどうしても思えません。

あなたはどう思いますか?

僕はこう思います。防弾着を着てテロリストに銃を突きつける人間はテロリストには絶対勝てないと。そして今テロリストにそうやって銃を突きつけている国、それがアメリカ、フランス、ロシア、イギリス、そして日本です。

僕達はもう良い加減気付く必要があると思います。テロリストを作り出してしまったのは本当は誰かということを。

憎しみがテロリストを育て、恐怖がテロリストを団結させ、絶望がテロリストに引き金を引かせる。

間違った方向に進んでいる世界、変えられるのは他人じゃない。自分達が先ず変わらなきゃ世界は変えられないって事、肝に銘じたいと思います。

そして、今の自分にできる事、それはなんなのかを真剣に考えていくことから始めていきたいと思います。





ランキングに参加しています。暇つぶしになったらこの下のボタン、1クリック(投票)してください!   
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック




フランスで無差別テロが起きました。フランスにお住いか家族がお住まいの皆さん、フランスに近日中に行く予定があるみなさん、全ての予定を変更して自宅で待機し、ご家族の安否の確認を行ってください。


    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

毎日毎日ちょー綺麗でスタイル良くて宇宙人的な小顔のモデルさん達の写真扱ってるんですけど、その中でもひときわ異彩を放つ人がいるんです。代表的な人はケイトモスだったりジゼルだったりするんですが、今でも僕の中で強烈な印象に残っているのはこの人、Jemma Ward です。

この写真、最近のじゃないです。もう10年以上前にその当時の "It girl" だったジェマさん、この写真をその当時まだリタッチャーとしてはまだまだ駆け出しだった自分が担当させてもらえたのはラッキーでした。で、このころ彼女もまだ駆け出しでほとんど無名に近かった彼女を知る人はまだ少なく、表紙のイメージなので、本来ならシニアの人がやるはずだったのに、その当時のシニアの人、これやりたくないって。その人いわく、
"なんか変な顔なモデルやしエイリアンみたいでリタッチする気にならん。" と。
で、仕方なく番が回ってきたのが僕だったんです。その時は心の中で思いっきりガッツポーズ! 雑誌のカバーをやれるのもすごく嬉しかったし、自分にとってはチャンスだったし、僕はその当時のシニアの人とは全く違う目線で彼女の写真見てました。確かに言われてみると変な顔だしスタジオのみんなもなんで彼女が表紙に起用されてるのか全く理解出来てなかったみたいで。でも、僕にはすごく輝いて見えたんです。予感じゃないですけど、この子は他のモデルとなんか違うなと。写真からもちゃんととオーラが出てたというかなんというか。とにかく異彩を放ってました。
で、そのあとの彼女の活躍は凄まじいもので、その当時絶頂だったケイトモスを引きずり降ろしてカルバンクラインのキャンペーンに起用されたり、ヒースレジャーと付き合って彼とは悲劇のお別れ...その後突然の引退と、一般人の僕が知ってるのはそれくらいで...詳しいことは全然知らないですけど見るからに壮絶な人生歩まれてます。あの時代、彼女が輝いていたのか、時代が彼女を輝かせたのか。その答えを変えられるのは彼女だけかもしれません。

去年モデルとしてカムバックされて、最近仕事で今の彼女の写真見る機会が増えて...彼女の顔見かけるたびにその当時の自分がフラッシュバックしてきて。いやー人生山あり谷ありですよねー。全然関係無いんですけど、彼女のカンバック勝手に応援してますし、これからもう一花も二花も咲かせてもらいたいもんだなーと思う今日この頃です。

えっ最近だったらどのモデルが異彩を放ってるかって?  そうですねー。kendall Jennerさんですかね。彼女はもうすでにIt girl ですけど。


ランキングに参加しています。暇つぶしになったらこの下のボタン、1クリック(投票)してください!   
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

先日、会社のお昼休憩に銀行に行って、その帰りにテイクアウェイ(イギリスではテイクアウトじゃなくてテイクアウェイです!ここ重要!!)で、なんか買って帰ろうとカムデンをうろうろ。そしたらなんか聞き覚えのある声がして引き寄せられるように声のする方向に。すると、二人組の少年二人と店のおじさんが何やらしゃべってます。

"ちっちゃい入れもんにしたんやからもっと負けてよ〜。£3にしてーなー!"

"なに言っとんねん、ここに£5って書いてあるやろ。唐揚げもっと足したるから"

"えーそんなんいらん。安してーなー"

"ほんなら£4.50にしたるわ。"

と、勝手に関西弁に翻訳しちゃいましたが、こんな感じのやり取りが。声の主はこのお店の店主(多分)。遠〜い昔、八百屋とかお魚屋さんとかに声からしてだみ声で叩き売りやってるオヤジさんいませんでした? デパ地下とかにも僕が小さい時はいたような。若い人はもう知らないかな? 日本には今でもいるんでしょうか?
で、オジさんの声はまさにそれ。値切り値切られの掛け合いまでなんか懐かしく、思わず聞き入っちゃいました。
で、やっと番が回ってきて、店のオジさん、

"お兄さん、中国の人?"

って、聞いてきたので、

"日本人です" と一言。

間髪入れずに "アニュハセオー"って、おい! なんでやねん!!と僕の中の関西人が、心の中でツッコミ...

具のチョイスはほとんどなかった(と思ったら奥にもっとあったんですね-)ので海老とテリヤキチキンとホットチキンを乗せてもらって完成! ここの結構いけますよー。完璧にB級グルメの心を掴む味です。
で、ロンドンのカムデンでなんとなく日本が恋しくなったのはここのバンバンチキンのオジさんのせいです...





ランキングに参加しています。暇つぶしになったらこの下のボタン、1クリック(投票)してください!  
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ロンドンに移ってきてもうだいぶ経つんですけど、"Cafe Nero" ってまだ一度も行ったことなかったんです。10年以上前に観光で来た時からそこら中にお店があって、何度も入りかけて、でも何故か機会を逃し...ようやくカフェネロデビューです!

と、いきなりカフェ飯の写真を載せてみましたが、かなり行けます! カフェでごはんも食べたい時ありますよねー。特にお昼とか。でもサンドイッチばっかりで飽きてきてる人にはカフェネロお勧めします! このマッシュルームリゾットは持ち帰って、ちょっと牛乳(または豆乳)でも足して食べたら十分家飯にもなります。次のベークドパスタもミートソースでボリュームもあるのでランチには丁度良いですねー。スタジオの近くにカフェネロが無いのが残念! 

コーヒーも美味しいです! 今まで来れなくてごめんなさい!


なんとなくですけど、最近はCostaとかオシャレ系のMonmouth,
Climpson&Sonsとかにお客を取られてる?!って印象があるんですが、新登場のカフェ飯部門で一気に胃袋を掴みに来た感じです! リゾットなんてイタリアンですけど、日本人の米が食いてえ〜発作も抑えてくれます。
ということで、今日はカフェネロ飯に一票!


関連記事:Costa のサンドイッチ結構いけるんですよ。〜Costa〜 


ランキングに参加しています。暇つぶしになったらこの下のボタン、1クリック(投票)してください!  


    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

先週はずっと天気悪かったですねー。週末も雨だったし...でも結構あったかいのでこれはこれでアリだなと。
いよいよエレファントから脱出できる日が迫ってきたことだし、週末に生活に最低限必要な家具を探しにセンターへ。

でも新品は高くて買えないし、Argos
だと実際に手に取って見れないから結構買うか買わないか決断しにくいですよねー。それにしてもロンドンの人はどこで家具とか買ってるんでしょうねー?

ニューヨークから持ってきてまだ引っ越し屋さんの倉庫でロンドンデビューを待っている家具がちょっとだけ(本当にちょっとだけあるので、それに合うのは無いかなーと思いながら向かったのが、Maryleboneにあるアンティークのお店、Alfies antiques です。 



4階建て?5階建て?とにかく建物全部アンティークです! 久々に大ヒット!全部見るだけでも丸1日かかります!
で、この椅子ちょー良いなあと思って値段聞いたら "50" って言うから良し買おう!と思ったら思いっきり勘違い...50じゃなくて50's!!
1950年代のものってこと! で、実際のお値段はって? あのー掛け算得意ですか? そうですか。ではお教えします...勘違いした値段の17倍だそうです。さようなら〜。

言い忘れましたが、ルーフトップのカフェはオススメですねー。天気の良い日はもちろん外で食べれるし、フードも美味しかったです!特にこのカリフラワーのスープは優しく包みこんでくれるような味で美味でした。日替わりみたいだったけど、量も多くてパンも付いてくるから普通の人ならこれでお腹一杯かと...

このインドアアンティークマーケット、思ったより結構お値段が張るものが多いですねー。でもその分良いもの取り揃えてるみたいです。ちゃんと勉強してって交渉して値切る楽しみは十分にありそうですね!。バスとか地下鉄で行けるところにあるのも嬉しい。
また来ます!


ランキングに参加しています。暇つぶしになったらこの下のボタン、1クリック(投票)してください!  
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

最近ずっとGreggsのエクレアばっかり食べてるんで、もうそろそろ何か新しい出会いは無いかと思ってたんです。Marylboneにあるアンティークショップふらっと週末に行ってみたんですが(ここも凄く面白かったので次のブログで書きますね。)、その後に街ぶらぶらして高級エクレアのお店に。(ちなみにチョコもケーキも売ってます...)
明らかに違います。見た目が。どうみてもオシャレでいくつもの賞をかっさらってるんじゃ無いかって風貌ですね。さて、この超高級エクレアはGreggsのエクレアを味で超えられるんでしょうか?





多分これがPierre Marcoliniの初挑戦!にして最終戦!になるかもなので大人買いです。常温で5日くらいは持つそうなので少しずつ...

で、お味の方なんですが、美味しかったです! と味もそっけも無いコメントでごめんなさい。個人的には四角いマシュマロが3つ乗ってるバニラが一番良かったかなと。Greggなの?Pierreなの?どっちにするの?って言われたら迷わずGreggです!。決め手はコストパフォーマンスと安心感ですかね。でもお土産とかおもてなし用なら迷わずPierre。見た目重視で l" Wow" factorを求めるなら迷う余地なんてありません。
ということで、裏の顔と表の顔、その時その時で使い分けましょうね(笑)。


ランキングに参加しています。暇つぶしになったらこの下のボタン、1クリック(投票)してください!  

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

このページのトップヘ